- 悪い習慣だと分かっているが、寝る前のスマホをやめたいのにやめられない。
- 寝る前にスマホをだらだら見てしまい、不毛な時間を使ってしまう。
- 寝る前にスマホを見ないで、翌日にスッキリ目覚めたい。
- 寝る前のスマホをやめるために何をしたら良いのか知りたい。
それもそのはず。寝る前にスマホを見ることで、脳内にドーパミン（快楽物質）が分泌されます。
ドーパミンにより、脳が覚醒し、新たに刺激的な情報を求めてしまいます。
その結果、気が付けば、スマホの動画に夢中になってしまい、睡眠障害の原因になり得るのです。
睡眠不足が続けば、集中力が低下し、疲労が蓄積します。
睡眠の質を上げ、健康で充実した生活を送るために早めの対処が必要です。
そこで寝る前のスマホをやめる方法をご紹介します。
寝る前のスマホをやめたいのにやめられない方はぜひ参考にして下さいね。
寝る前のスマホをやめたい！なぜやめられないのか？
寝る前のスマホをやめたいのにやめられないのには原因があります。
スマホを見てしまう理由を3点あげます。
即時アクセス性がある
スマホは片手でも簡単に操作できます。
布団の中で横になっていても、枕元にスマホがあると、つい手を伸ばしてしまいがち。
この即時アクセス性がやめられない原因になります。
ストレスの解消になる
寝る前は1日分のストレスが蓄積する時間帯です。
一方で、仕事などのストレスから解放される自由な時間でもあります。
その時間帯にSNSやYoutubeなどの刺激的な動画に夢中になることで、現実逃避ができ、ストレスの解消になります。
仕事や日常生活の疲れが溜まっている人は要注意です。
プッシュ通知機能が気になって開封してしまう
スマホにはプッシュ通知があり、無意識に開封してしまう方も多いのではないでしょうか？
また、アプリの横に表示される数字もスマホを操作してしまう原因です。
スマホにはこういったつい手に取ってしまう機能があります。
寝る前のスマホが健康に与える影響とは？
では、寝る前にスマホを見ることで、体調にどう影響が出るのでしょうか？
ずばり、スマホを見ることで、睡眠の質に影響が出ます。
つまり、ブルーライトが睡眠に悪影響を及ぼし、翌朝起きられないなど、翌日の活動に支障が出ることになります。
睡眠の質が下がる
スマホの画面から発せられる光のことを、ブルーライトといいます。
実は、ブルーライトがメラトニン（睡眠を促すホルモン）を抑制し、眠りに着くまでの時間を遅らせます。
さらに、光により、脳が昼間と錯覚し、体内時計が乱れます。
その結果、目が冴えてしまい、眠りが浅くなるので、睡眠障害を引き起こします。
肌のトラブルにつながる
眠りの質が悪ければ、シミやシワなどの肌トラブルにもつながります。
人の体は、「成長ホルモン」を分泌することで肌の新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や乾燥などからのダメージを修復します。
成長ホルモンが分泌されるのは入眠後です。
睡眠の質が悪くなると、成長ホルモンの分泌は妨げられ、肌ダメージの修復が遅れてしまいます。
どうしたら寝る前にスマホをやめられるのか？
ではどうしたら寝る前のスマホをやめられるのでしょうか？
主な方法を5つご紹介します。
この中で、できそうなことがあればぜひやってみましょう。
寝る前にスマホを手の届かない所に遠ざける
寝る前には、スマホや充電器を寝室とは別の部屋に置くなど、手の届かないところに遠ざけましょう。
自分とスマホを物理的に離すことで、寝る前のスマホがやめられるようになります。
スマホの目覚まし時計機能を使っている人は、代わりに目覚まし時計を活用することで、スマホを枕元に置く必要がなくなります。
タイムロックコンテナという、設定した時間が来るまで開かなくなるアクリル性のボックスもおすすめです。
おやすみモードを活用する
スマホには、設定した時間に通知がオフになる「おやすみモード」という機能があります。
この機能を使えば、スマホを無意識に開封してしまうリスクを防げるでしょう。
他にも、設定した時間になるとアプリを強制的にロックする「ロック系アプリ」もあります。
こういった機能を上手に活用することで、寝る前のスマホをやめられるでしょう。
スマホをお風呂やトイレに持ち込まない
寝る前のスマホをやめるには、普段からスマホとの距離を保つことが大切です。
まずは、トイレやお風呂、洗面所などにスマホを持ち込まないようにすることから始めましょう。
私も歯磨きをしながらスマホを見る癖を直しました。
アイマスクの活用
寝る前にアイマスクを活用すれば、スマホを見ることもできなくなります。
また、目の周りの緊張感が和らぎ、リラックスでき、入眠を助けてくれます。
寝る前はスマホ以外の方法で充実した時間を過ごす
寝る前にスマホ以外で、充実した時間を過ごす方法を見つけることで、寝る前のスマホをやめられます。
寝る前の準備として習慣化できれば、寝る前のスマホをやめるきっかけになります。
リラックスできる寝る前のルーティンを一部ご紹介しますので、参考にしてくださいね。
- 紙の本を枕元に置いておき、読書の習慣を作れば、ストレス発散になる。
- 日記を書き、1日を振り返ることで、気持ちが落ち着き、入眠儀式になる。
- 寝る間のストレッチにより、副交感神経が優位になり、自然な眠気につながる。
寝る前にスマホが必要な場合はどうしたら良いのか？
とは言っても、どうしてもスマホが必要な場合もあるかと思います。
その場合はどうすれば良いのでしょうか？
それは、ストレスを感じることは避け、楽しいことのみにスマホを使用することです。
仕事でメールをやり取りしたり、刺激の強いコンテンツを長時間見たりすることが、睡眠に悪影響を与えます。
逆に言えば、リラックスできる音楽を聞いたり、癒される動物の動画を見たりすれば、睡眠にそれほど悪い影響を与えないと考えられています。
また、やるべきことをしてからスマホを触るといった自分なりのルールを決めたり、寝る前のスマホをやめられた時のご褒美を用意したりすることも有効です。
ちなみに、ブルーライトをカットできるスマホ用フィルムやメガネを使ったりすることで、目への刺激を軽減できますが、完全には遮断できないので、あまりおすすめはできません。
睡眠の質を高めたい人におすすめ『NELL マットレス』
寝る前のスマホをやめて睡眠の質を高めたい方には、寝具の見直しがおすすめです。
NELLマットレスは、硬すぎず柔らかすぎの理想的な硬さを目指したマットレスです。
120日間の返品保証があるので、安心して購入できます。
サイズ展開もシングル～キングまで豊富に用意されていますので、一人暮らしから家族用までライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
| 商品名 | 価格 | サイズ | 特徴 | お試し期間 | 品質保証 |
|---|---|---|---|---|---|
| NELL マットレス | 7～15万 | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン ・キング | ・ポケットコイル使用 ・体圧分散 | 120日 | 10年 |
【まとめ】
今回は寝る前のスマホをやめたいのにやめられないといった悩みを抱えた方へ、やめられない原因とその対策について解説しました。
寝る前にスマホを見ると、睡眠の質が下がり、翌朝起きるのが辛くなるなど健康に悪影響を及ぼします。
健康で充実した生活を送るために、早いうちにスマホ依存度を下げましょう。
- 寝る前はスマホを手の届かないところに置く。
- 寝る前は読書など、スマホ以外で充実した時間を過ごす。
- トイレにはスマホを持ち込まないなど、普段からスマホ依存度を下げる。
- おやすみモードなど、スマホの機能を活用する。
- アイマスクを使う。
毎日の健康維持に欠かせない睡眠。今回ご紹介した方法を参考に、寝る前のスマホをやめることで、睡眠の質を上げましょう。
